ミニ実験 かける本バターの香り分析

こんにちは。最近、バターが高価で困っている吉永です。

先日、スーパーで買い物をしていたら、面白いものを発見しました!

ミヨシ油脂 すぐに使える かける本バター!

早速購入して、家で食べてみるとバターを濃縮したような風味で驚きました!

 

というわけで、研究室で香り分析をしてみました。

測定してみたのはバターのキーフレーバーであるラクトン類!

ラクトン類には、δ(デルタ)-ラクトンとγ(ガンマ)-ラクトンがあり、

それぞれ香りの特徴が異なりますが、いずれも甘くて良い香りがします。

測定結果は、下の図のとおり、かける本バターは市販のバターよりも2~4倍のラクトン量を誇っていました!

どうりで濃厚なわけだ!

バターが200gで450円程度。かける本バターが400gで1700円だったので、つまり200gで850円。

屁理屈かもしれませんが、香りが2~4倍であればバター使用量の1/2~1/4で済むということで、

実質、200gで213~425円程度ということですね。

とてもお買い得だなと思いました。

(注:本記事は企業案件ではございません。吉永の好奇心で測定したデータです。)